某プロデューサーによるメジャーデビュー秘話  当時Perfume が受け取った言葉とのギャップ

ちょっと前ですが、こんな記事が紹介されて、愕然としました。

【発掘!流行り歌 徒然草】Perfume「リニアモーターガール」(2005年) メジャーデビュー秘話


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■獅子丸好(ししまる・こう) 本名・篠木雅博。徳間ジャパンコミュニケーションズ顧問。1950年生まれ。渡辺プロダクションを経て、東芝EMI(現ユニバーサル)で制作ディレクターとして布施明、アン・ルイス、五木ひろしらを手がけた。徳間ではリュ・シウォン、Perfumeらを担当した。

と書かれています。




ただ、かなりやんわりと書かれているであろう内容を見ても、

「チーフがやるならやりましょう。」
一言

完全に乗り気じゃないのは感じますね。




そんなこんなで、高校の制服で挨拶に来た3人に、

「3枚ぐらいは大丈夫だよ」

安心して頑張って!と応援する気持ちでかけた言葉だったと。




ただ、この状態で本当にこれは売れる!と前のめりで接することは無理だったと理解します。

書いてあるように、楽曲はすべて 中田さん で完結。
顔も合わせずにできてしまい、レコーディングも中田さんちで終了。



出来上がってきた音は、辛うじてタイトルが聞き取れる?

リニアモーターガール
コンピューターシティ
エレクトロ・ワールド



ファンである自分が言うのもなんですが、当時の生歌で歌っていた リニアモーターガール は今観ると酷いもんです(^_^;)
まずはこの辺りを聴いたのかもしれませんね。



コンピューターシティ、エレクトロ・ワールド はもっと評価されても良かったかな?とは思いますが、当時宣伝も今ひとつ、方針にも力が入ってなかったようで、そんな背景が伺えます。



やはり、年配のお偉いさんやスタッフには全く理解されなかったと。
スタッフも制作に関わってないから、推す人も居ない訳で、それはそうなるでしょう。



そんな状態で、制服姿の3人がキラキラ挨拶に来ても、まあ、売れるわけが無い・・・というのが普通です。
何を希望に満ち溢れて、売れるぞ!みたいな顔をして来てるのか???
あんまり期待するなよ? となったでしょうね。







その当時のことは、何度かラジオ等で聞いた記憶があるんですが、メンバーにとっては忘れがたい屈辱だったようです。


その中でもこれは、東京ドームの時の SOL で、過去を振り返る、という企画の時の放送内容ですが、本人たちの言葉を振り返ってみましょう。



あ)「2005年といえばメジャーデビューの年です。広島限定デビュー、インディーズデビュー、そしてメジャーデビュー、最後の砦、最後で最後です。メジャーですから、これでダメなら、もうダメ、そいで決意を固めて、頑張った年だと覚えてて、あれ覚えとる」

か)「覚えとる、覚えとる。いろんなとこ回ったよね」

あ)「レコード会社の方に挨拶みたいなの行って、会議みたいな、新曲とかメジャーデビューとかする人が来る会議現場みたいなところで、『Perfumeです。よろしくお願いします』みたいな。
  『制服で来とるよー』みたいなこと言われて、で、『頑張ってね』みたいなこと言われたから、『頑張ります!』みたいな、そんな感じだった。
  会議が終わって偉い人に挨拶しに行ったじゃん。
  なんとか部長さんです、『よろしくお願いします』
  なんとか課長さんです。『よろしくお願いします』
  社長さんです。『よろしくお願いします』
  この人がPerfumeをつなぎとめてくれたすごい人です。←この方ですね
  『え!、いやー、ありがとうございますー』とか言ったんだけど、
  『まあ、後、3枚、後3枚出してあげるから、いい思い出に、次の道も考えてといてよ、』そういうことをね」

か)「高2だっけ(そう高校2年生)いい経験になるからって」

あ)「まるで、今、いい感じに行こうという時なのに、みたいな、いっぱい、挨拶して超前向きな感じで頑張りたいという思いでさー」

か)「希望に満ち溢れたとった時よね、やっとメジャーデビューができるってなって」

あ)「ありがとうございます、ありがとうございますって顔なんて上がらんわけよ、ずっとこの状態ですよ、びっくりしたよね。いい経験になるんじゃないみたいなこと言われて」

の)「オイオイ!って、エッて!」

あ)「3枚だけ出してあげるからー、エーって!」

の)「すごい、悔しかったよね。」

あ)「でも、あの時だけは、話したよね」

か)「帰り道に」

の)「本当に結成してから短いというか、その場だけのグループってわけでもないし、それをさー、なんか、ずっと頑張ってきたのに、ポンと入ったレコード会社の偉いかもしれんけど、なんもわからん人にさ、3枚だけ出して解散して、いい思い出にーみたいな、思い出ーッ、これから私たち頑張って行くのに、何言ってんのって思って、3人で帰り道歩きながら、すごい言ってたよね。あの坂道は忘れんねー」

あ)「言ってた、珍しく、広島弁丸出しみたいな感じで」

の)「珍しくね、言っとったし、悔しかったし」

あ)「同じように思っとったしね。あの坂道は忘れんね!」 

の)今となってはその悔しさがバネになって頑張っていこう!って思えたかもしれない。

か)もっと強く、頑張っていこう!っていう気持ちが出てきて。

あ)今カツサンド持ってきてくれるよねw

の)あの悔しさは忘れんね。

あ)でも、こんなに根に持っちゃいけんじゃんw
  人の言った言葉なんてさ、あんまり覚えて無いじゃん。

  あれが現状の言葉だと思ったんよ。

                         (PefumeLOCKS)


聴き直してみたら、悔しさは忘れないけど、あんまり根に持っちゃいかんと。
あ~ちゃん うまいこと纏めました!

うまいこと纏めたけど、やはり相当3人には悔しい記憶として残っているのは間違いないですね。
会うたびに、思い出すんでしょうね(^^)


そこそこ売れてきてたから言える言葉でもあるでしょう!
とは言っても、ドームを控えてのかなり崖っぷちな状態だったと思うので、そんなに余裕は無かったと思いますが・・・。






ということで、立場が違うと何気なく言った言葉が人を傷つけるんだな、というのを実感w

人の立場に立って物を言わないといけないな、と思わされました(^_^;)



しかし、Perfume ほんとによくここまでメジャーになったもんです。
デビュー当時、ワールドツアー までやることになるとは、夢にも思ってなかったでしょうからね。


本当に奇跡です!
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[ 2016/07/08 00:07 ] WEB | TB(0) | CM(0)

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