Perfume MAGAZINE「音楽と人」2016年5月号 Perfume 掟ポルシェ編

続きです。

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■ Perfume

あ)アルバムの打ち合わせに中田さんが事務所に来てくれたんです!
の)これは凄いことですよ!

あ)よくあの坂上がってきてくれたよねぇ。
  途中で息切れたじゃろうに。

か)え、中田さんが会社に?って。

あ)マジビックリしたよね。
  「初めてじゃないよ」とか言っとったけど、私たちは初めてで、チョー違和感!

の)ミーティング、すごく短かったよね。

か)15分くらいだった。
  わざわざ来てくれたのにこれで終わっていいの?って思って。

あ)おまけにその10分くらいは雑談なんですよ。
  紙渡されて、シングルはこれとこれを入れようかな。
  アレンジは・・・もうちょっと考えるね。
  新曲はこれとこれ。
  でも、バランス考えてもう1曲作るかも。
  タイトルは全部できてからって感じで。 

(なんと、中田さんが来てくれて、打ち合わせの様子も新鮮!
 これは凄い!
 中田さん、歩いてくるんですかね?
 まあ、便がいいからタクシーとかも使わないか・・・
 でも、電車に乗っているイメージがあまり無いですw)




あ)今回意見をいう空気じゃなかったよね。

か)中田さんの中でイメージができてたのかな?

の)強い曲ばかりになり過ぎないように、ちょっとテンポ感も考えるからって。

あ)だからシングルのミックス、あんなにこだわってくれてるのかもね。

(全体のテンポ感・・・やはりテンポのバランスが重要なんですね!)




あ)一番最初にどの曲録ったっけ?

の)Miracle Worker か、アルバムに入ってない曲じゃないかな?

あ)アイジャスト・・・・

か)ウォンチューセイ、は入ってないね

あ)ガビーン

(なんと、入ってない曲があったと!
 そして、今 あ~ちゃん が気付くとかw)




あ)あ、Baby Face だ

の)そう、Miracle Woker と Baby Face は同じ日に録ってるっぽい。

(なんか中田さんの録音て1日で録りきるイメージがあったんですが、何日もかけてやるんですね?
 これも新鮮)




--- Baby Face でいきなり年上の女の気持ちを歌わされたんだw ---

あ)気持ち、わかるわ~

か)いやーわかるw

の)分かるようになってしまったw

--- 自覚させられたと ---

あ)ゲゲゲ、ですよ。

か)私が好きなの気付いてよ、だけどキミには見せないよ、みたいな歌は無いw

(やはりお姉さんキャラ、ちょっとショックなんですねw
 確かに、ラブソングが今回は無いですか・・・)




--- Navigate から Hold Your Hand で終わるけど、リピート感があるというか ---

の)そうなんですよ、Navigate に Hold Your Hand のコーラスっぽい音が入ってて

あ)だから戻りたくなるのかな?

(全然気付いてませんでした。
 確認したら・・・最後の方に確かに・・・音程的に、ねーえー みたいな感じのコーラスっぽい音が?))




--- アメリカツアーについて ---

の)海外をニューアルバム引っさげて廻るツアーは初めてですからね。

か)どういう反応になるのか?楽しみですよね。

あ)どうしようかな~~~、前はチーズバーガー食べに行ったから。

--- あはは、そっちね。 ---




あ)あんまり張り切り過ぎると固くなりすぎるから。
  パンケーキが物凄く美味しかったから、同じところいくのもありだし。

の)あと、シカゴのピザ!

か)ケーキみたいに分厚いって聞きました。

あ)ニューヨークの薄いタイプと食べ比べっ!

(やっぱり食べ物の話題は尽きませんねw
 MCのネタにもなるしw)




--- 日本ツアー 地図をプリントアウトしてもらって決めた話

--- 幕張はスタンディングですね ---

あ)スタンディングでワンマン、ずっとやりたかったんです。

の)アリーナをダンスフロアにしちゃいます。

か)ずっとやりたかったんですよ!

あ)本当にたのしみ!

(ここまで楽しみにしてたとは、意外でした。
 多分、フェスでの盛り上がりは最高だけど、これ、全部がファンだったらもっと気持ちいいよね!って感じかも?
 でも、演出もちょっと変えてくる?
 その部分も期待できますね!)




--- シングルのミックスがいいですよね ---

あ)Cling Cling も凄いよね。
  EDMになった。

か)音のテイストが大分違うな、って感じてます。
  Miracle Worker、Baby Face もそうだし、Next Stage With YOU もポップで軽やかな音でノリ易い。

の)STAR TRAIN もシングルは聴かせるバラードだったけど、ライトに聴ける曲になったし。

か)曲順にも驚きました。
  シングル後半に固めて持ってくるのって新鮮だなって。

(やっぱり中田さんとしては、ストーリー性を重視して、前半にギュッと固めたんでしょうね
 後半とは別物?って感じもしちゃいますが・・・・)




--- 今回の歌詞は、まだまだ先に道がある、まだ行ってない場所がある、と伝えるものになってると思いますが。

あ)COSMIC って Perfume らしすぎる言葉だから通ってこなかったけど、このタイトルで中田さんの本気を感じて、よし!って腹を括ったんです。
  目指すステージはここなんだ、こういうことなんだ、って言い当てられたというか。

の)掌の上よね、私達。

あ)完全にそう、仏様ですよ。
  転がされてる。
  歌も、あー、これ使われちゃったか、ってあるもん。

(そう、中田さん、要所要所でそういうことをするから、ほんとに神だな、って思ってましたが、確かに仏様ですね!)




か)歌割が決まってなくて、3人ともフルコーラス録るんで。

あ)Miracle Worker だ。
  あれ、1回しか唄わせてくれんかったんよ。

の)確かに、練習はアホな程して・・・

あ)練習の間に、どの音程で行こう、とかどの声色にしよう、とか私で試してるんですね。
  声が疲れてくる直前くらいに、録るよ!って。

(やはり、基本的にはフルコーラス録るんですね!
 それぞれ3人のバージョンを聴いて見たい!!!
 夢ですね・・・(^_^;)
 確かに、音程は、そこである程度決めないといけないですもんね
 あと、 あ~ちゃん の声、強すぎるから、ちょっと疲れさせて弱めたり?とかもあるかも?w)




あ)唄い終わって、あの~ って言った頃にはもうマイク切られてて強制終了。
  本当にスパルタですよ。
  自分がいいと思ってない声で音源になってる曲、すごく沢山ありますからw
  でも、自分がいい、と思うものが本当にいいのかどうか、それはわかんないですからね。

の)そういう個人の癖がでてるところが魅力なんですよね。
  それがまた味になってていいいな、と思いました。

(確かに、レコーディングの時の音が中田さんにとって最高の音
 となると、ライブでの生歌は難しい・・・ってことになりますね(^_^;)
 やはり被せで)




あ) のっち のミラコォいいよね。

の)あれはデモの唄い方を忠実に再現したんです。
  それがイケてる女子高生みたいな感じだったから、それを出してみたんです。

(中田さんの歌ですよね?
 女子高生みたいな感じとは!
 聴いて見たい!)




--- 最初はそういう個性をなくしてクールに均一化するカッコよさだったけど、今は3人の個性が Perfume を形作るようになった、ということですよね。

(なるほど!いいこと言います!)




--- ツアー楽しみです ---

か)2箇所来て欲しい

の)私も言おうと思った

--- なんで2箇所? ---

か)幕張ともう1箇所

(やはり、幕張は別物になる!っていうフラグですね!これは!
 楽しみです(^^))




あ)いや、こんなんでまさか表紙なんてね。
  前はガチガチでした。
  こんなに軽やかに、楽しみながらできるなんて、最高。

の)楽しみ方が上手になってきたよね。

か)緊張も楽しめるようになったもんね。
  3人だから大丈夫、って思えるようになったんですよね。

あ)ほんと幸せ、絶対的な存在です。



以上、本当に3人が楽しんで仕事してるのが伝わってきて良かったです。
初めて聞く内容も沢山!
インタビューも慣れて、知り合いだしかなり突っ込んだ話で楽しかったです。







掟ポルシェ 2016年のPerfume を語る

いびつな永遠のトライアングル
年を重ねても女にならない様はいびつかもしれないけど、そのいびつさは表現ですからそれを大事にすればいいんです。
それができる人達なんですから。

(女にならない?
 かなりセクシーになってますけどね・・・?)


Perfume の曲においては、時代性と作家性のバランスを保つことを意識していたんです。
それが最初に出たのは ワンルーム・ディスコ の頃に、一人称が、僕から私になり、歌の主人公が男性から女性になり、女子大生だった Perfume に普通に思っていることを唄わせたことです。
Perfume という存在は、世間を意識しなければいけないものになったんです。

(あの、ちょっと停滞していた時期・・・いろいろ裏ではあったんですかねぇ・・・)




日本人の特徴ですけど、世界的にみるとやっぱり3人は子供に見えますよね。
今やアーティストというラインに入ってますけど、存在としてアイドル的。
愛でられる対象でありながら偶像でもあるのがアイドルだと思うんですけど、Perfume はそういう部分を持っているからただのつまらないアーティストにならないで居られる。

(なるほど!アイドル的な見方をあまりしたことが無かったけど、そういうことですね)




30手前で大人の表現を取り入れなければいけない、と思ってるかもしれないけど、セクシャルになるのは誰も望んでいないんですよ。
彼女たちが持っている、幼児性といえるものはすごく取り柄ですから、あまり大人を意識し過ぎないでほしいんです。

(そうですね、意識しないで自然にでてくる色気、っていうのがいいのかもですねw)




大人が大人のことを唄うって、どこにでもあるものなんですよ。
30過ぎても子供であり続けるっていうのは、世界サイズでみた時、日本人の特性に合っている表現の形だと思うんですよね。
究極の理想は、水森亜土ですよ。

(なるほど!いくら年をとっても子供っぽい!
 Perfume の究極ですか!)




衣装だって、こんなにピンク、ミニでえんじゃろうか?って思うことはあるかもしれない。
でも、 Perfume っていうアイコンから外れないで欲しい。
マンネリズムを怖がらず、そのままでいいんだよ、と。

(これから未来に向けてどんどん変って行きそう!って感じだけど、アイコン、イメージは変らずと
 なるほど)




2005年にYouTubeが生まれて、彼女たちはその良さを見出されてきた側面があるんですが、インターネットで見るということは誰の目にもさらされない、例えばコンサートだったらアイドルの現場に入っていくだけで人の視線が気になったわけです。
でも、そういう世間的な雑音に晒されないフラットな状況で観た時、これはいいものだ、となった、一番最初のものだと思うんです。

(確かに、動画をみて1人でニヤニヤしている人達は沢山居たでしょう、自分も含めてw
 それ無しで実際ライブに行くか?と言われたら、有り得ませんもんね
 なかなか鋭い指摘!)




アイドル曲は音楽性なんてゴロゴロ変えられちゃう。
Perfume は同じ音楽性のままでいるから、音楽のファン自体がもう根強く居る訳ですよ。
同じプロデューサーであり続けることの重要性を初めて提示したグループでもあるんですよね。

(その通りですよね!
 ただ、同じだけじゃダメで、中田さんが天才だから、っていうのもありますが・・・w)




以上、本当に素晴らしい特集でした!
いろいろ知ることができました!
ありがとうございますm(__)m
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[ 2016/05/17 00:07 ] MAGAZINE | TB(0) | CM(0)

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