今のところ最新シングルであるこの2曲、歌詞も今までとはちょっと変わってきている感じがするので書いてみます。

まず、Magic of Love ですが、
サビの部分

今までは恋愛に関しては片思い的な歌詞が多かったと思いますが、今回は積極的だと思います。
君のこと虜にするのー
と言ってますから。
ただ、魔法が使えたとしたら必ず恋は叶うんだけれど、そんな状況でもドキドキできるの?
そんな簡単な恋で満足なの?と問いかける、そんな一捻りを、ピュレグミのキーワードである魔法=Magicに掛けて、上手く纏まっています。
こう書いて、Magic って魔法じゃなくて、手品じゃないのか?って思ったんですが、調べてみたら。
まほう【魔法】
magic
人に魔法を掛けるcast a spell on a person
魔法の杖a magic wand
魔法の国an enchanted land
魔法使い|a magician; 〔女の〕a witch; 〔男の〕a wizard
だそうです。
ヤスタカさん、すみません。

そしてAメロでは あの、Butterfly が出てきました。
ヤスタカさんはこのワードがお好きなようです。
ただ、あの曲は、自分的にはあまり好きでは無いのですが・・・。
こういう恋の相手が掴みようも無いようすは、今までの歌詞でもいろいろ書かれていたと思います。
そこを、どうやって振り向かせるか?という展開で、今回は、Magic を使うと。

っと思いきや、使えるようになるかな?という感じなんですね。
結局Magicは使えないと?
そしてサビではこうも書いてます。

今度は魔法を自分にかけてと、しかも、永遠に。
なんだかサラっと聴ける歌詞なのですが、意味は通ってません。
結局、相手の元に飛んで行ける魔法があったら掛けて欲しい、っていうことですね?
そして、2番

やはり、魔法は使えない、使えたらなぁ・・・と。

恋の調味料に魔法を込めないといけないね、と。
そして、サビを繰り返すのですが、結局、魔法が使えて、好きな人を自由に出来る、という歌ではなく、
恋の魔法が使えたらなぁ・・・でも・・・
という、いつもの曲のように、恋に悩む歌詞だったということのようですね。
と、安心したところで、Handy Man です。

これは今までとはだいぶ違うと思います。

今までのPerfumeの歌の歌詞は、かなり前向きな物が多く、この曲の頭にはびっくりします。
全然やる気がおきない
おもしろくない
という言葉は、かなり駄目な状態を言ってて、Perfumeらしくありません。
そして最後に
きっと きっと 自分のせい
と結ぶ辺りは反省の感じが出ていて、すこし前向き?な感じもします。
そして続くのが

これもまた衝撃的な歌詞だと思います。
いつもそうなのですが、Perfumeの心境を歌っていると思われ、恋がしたいと。
こんな仕事をしていると恋愛も自由に出来ない
恋が重いとか 言えてみたい?---(これは言ってみたい、と聴こえていました)
実際にヘビーな恋をして、悩みを打ち明けたりしてみたい、という感じですね。
リアルに恋がしたい、おねがい Handy Man さん、と便利屋さんに頼みたいというのも衝撃的。
これは本当に彼女たちの本音ではないか?と思ってしまいます。
実質恋愛禁止、これは各自で固く思っているのでしょうけど、なんか切ない。
そして、

この歌詞では、Perfumeの真似をするファンの人たちのことを歌ってるのかな?と思いました。
あんなに輝いているPerfumeのようになりたい。
服とか髪型とかメイクとかダンスとか、まねしてみるけど、上手くいかない・・・それは自分のせい?
と、これは内容的には、いつもの応援ソング的なノリかな?とも思われます。
頑張れ、自分!ですね。
そして、最後にも繰り返します。

ほんとに恋がしたいんだろうな・・・なんとかわからないようにできたらいいんですけどね。
彼女たちも24歳、普通だったら恋愛関係に一番揺れる年頃。
仕事はもちろん充実しているでしょうけど、恋愛も叶えてあげたいと思いますね。
ただ、今は正念場。
世界で成功して、大きな目標(グラミー賞?)を達成したら、そういうことも徐々に許されてくるのではないかな?って思ったりしています。
と、実際の彼女達のことを書いたかどうかもわからないのですが、勝手に想像してみましたw
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